Continuous Unintegrated
・Megauploadはヴァージニア州の「Carpathia Hosting」というホスティングプロバイダにメインサーバを置いていた。サーバの数は1000以上で、総容量は25ペタバイト。
・2番目に大きなデータセンターはオランダにあり、Leasewebという会社から700以上のサーバを借りていた。
・ユーザーは1億1000万ドル(約85億円)以上をPayPal経由で支払っていた。
・従業員は9ヶ国にわたり30人以上が働いていた。
・FBIや各国警察機関により60の銀行口座と大量のPayPalアカウント、メルセデスベンツを始めとする30台以上の自動車やバイクを差し押さえた。
・Kim Schmitzの主張によると、彼はMegaupload.com、イメージホスティングサイトのMegapix.com、アフィリエイトサイトのMegaclick.comの68%、Megavideo.comとMegaporn.com、Megapay.comの100%を所有。
・CTOだったMathias OrtmannはこのMega帝国の25%を所有。
・Megauploadの従業員はYouTubeからムービーをコピーしてサイト利用を促進していた、証拠として「YouTubeのムービーをダウンロードし続けるサーバを有効にしておく?キム(Kim Schmitz)はこれが最優先だと言っている」「キムは本当はYouTubeの内容を1対1で(丸ごと)コピーしたい」といったメールが残っている。
・他のメールでは、幹部が特定のDVDや作品をアップロードしたユーザーに対してどう報奨金を与えるか議論していた様子が記録されている。
・自分たちを現代の海賊に例えるメールも見つかっている。
・MegauploadのプログラマがサイトへDVDを多数アップロードしていた。
などの事実が判明しているようです。

「違法ファイルがアップ可能な状態にあった」というだけであればYouTubeなども同じように閉鎖になりそうですが、訴状の10ページ目「21」「22」がおそらく核心に迫る部分で、著作権者が削除申請ツールを使って削除したとしても、実際にはアップロードされたファイルには複数のリンク用URLが存在し、実際のサーバ上のファイルが削除されるわけではなく、そのURLのうちの1つが削除されるだけであり、この削除依頼ツールは実質的には機能していなかったようです。

たとえば、ある「A」というファイルについて「http://www.megaupload.com/?d=1」「http://www.megaupload.com/?d=2」「http://www.megaupload.com/?d=3」というようにしていくつもURLが生成され、このうち著作権者が「http://www.megaupload.com/?d=1」に対して削除依頼を出した場合、あくまで「http://www.megaupload.com/?d=1」というURL経由でのアクセスができなくなるだけで、アップロードされたファイル自体は削除されていないので、相変わらず「http://www.megaupload.com/?d=2」「http://www.megaupload.com/?d=3」ではダウンロード可能な状態になっていたというわけです。

Megauploadではサイト閉鎖直前にこれまでかけていたダウンロード速度制限を解除したため、一時的に世界中の帯域の57%を占有することとなりました。これによりDropboxのトラフィックを越えたとのこと。
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